頭痛でお困りの方へ

頭痛には様々な種類があります。

私自身、製薬会社で過酷な勤務生活がたたり、長い間頭痛に悩まされ、何人もの医師を回った挙句、やっと信頼できる先生にめぐり合い、問題を解決することができました。

その時、自分でも「頭痛」と云うものについて深く勉強する機会があり、医師ともなんども話し合いをしながら治療方針を決めたりしていました。

 

頭痛には

筋緊張性の頭痛

神経因性の頭痛

うつ病を一因とする頭痛

脳内物質の変化による頭痛

脳内の何らかの問題による頭痛

などの原因があります。

 

もちろん、これ以外にも沢山の要因はありますが、割愛します。

 

私が経験した頭痛はのタイプで、脳神経下行路と云う部分の問題で、モノアミンであるセロトニンとノルアドレナリンが不足することにより、感覚の増幅が行われて起きるタイプの頭痛でした

 

この治療に関しては、医師からも、可能性の一つとして抗うつ薬(三環系抗うつ薬)の投与を打診され、私も好奇心から試してみたのですが、これがピタリとはまり、頭痛は改善されました。

その後、薬はより副作用の少ないSNRIのサインバルタに変更しまして、結局半年ほどの服薬期間になりましたが、すっかり頭痛は治りました。

あの時、じっくり時間をかけてお話を聞いてくださった先生には本当に感謝しております。

 

さて、少し話が逸れましたが、では当院ではそのような頭痛なら改善できるのか?

 

結論から先に言うと、①③⑤に関しては鍼灸による対応が可能ですが、もっとも効果が高いのはです。

実際、頭痛で来院される患者様は大変多いのですが、その大半はのタイプで、鍼灸施術を行なうと頭がスッキリし、多くの方は1回で治療が完了しています。

 

施術方針としては、下図に示した胸鎖乳突筋、僧帽筋、肩甲挙筋、側頭筋などに対して刺鍼および通電を15分ほど行います。

 

さらに必要に応じて、背部、腹部、手足にも刺鍼を行います。

 

鍼はもちろん使い捨てのものを使用し、通電は非常に微弱な50/分程度の刺激となります。

 

文章にしてしまうと、よく判らない部分もあると思いますので、治療内容についてご興味のある方はお気軽に当院までお問い合わせください。

常連の方の中には、年に数回、頭痛が悪化すると来院され、1回で改善して帰る、という方もおられます。

 

あなたの頭痛は、鍼で改善できるかもしれません。

頭痛でお困りの皆様。

ぜひ一度、当院の施術を試してみてください。

いぶき館は、あなたの笑顔のために全力を尽くします。

アロディニア 頭皮痛でお困りの方へ

アロディニア(異痛症)というのは「通常では痛みを引き起こさないような非侵害刺激(接触や軽度の圧迫、非侵害的な温冷刺激など)で痛みを生じてしまう感覚異常のこと」(脳科学辞典から引用https://bsd.neuroinf.jp/wiki/アロディニア)

と定義されています。

 

実は先日、頭皮全体が触るだけでひどく痛く、髪の毛を触れない。

という患者様が来院されまして、結果的には一回の鍼施術で劇的に改善したのですが、頭の前半分は三叉神経の支配領域で、後ろ半分は後頭神経の支配領域なので、その両方が同じ様に痛いと言いうのは解剖学的にはおかしな話なのです。

 

実は西洋医学的にはその痛みが出るメカニズムは不明らしく、治療も困難なことが多い様です。

私自身は、この症例を施術した際はこんな病名は知らず、たまたま以前勤めていた製薬会社の同期と飲む機会があり、彼が今、偏頭痛の開発を担当していると聞いて、こんな症例があった。と話したところ、病名が分かった次第です。

 

さすが、世界屈指の製薬会社の開発担当。すごいですね。

 

この患者さんが来られた時の施術方針としては、もちろん私もこんな症例は見たことがないので、おそらく神経過敏であろうとあたりをつけ、まずは後頭神経に刺激を入れるべく、頚椎上と、首周りに通常とほぼ同じように鍼刺激を行いました。

 

ただ、三叉神経にはこの状態では刺激がいかないので、まずは背面から施術をして、その後前面で三叉神経に刺激を入れようと考えて、当たり前のように首肩周りの施術を行っただけなのですが、なぜか三叉神経を触る前に治ってしまいました。

 

まあ、こういうことは東洋医学。特に鍼灸においてはちょくちょくあることなんですが、なんで治ったのかは全く分からんけど、まあ治ったからいいじゃないか。

ということになる訳です。

 

これが西洋医学の世界なら、一例報告として文献を書いたり、症例検討会で話したりして、情報共有をしていくところですが、残念ながら鍼灸師の世界ではあまりそういう事がありません。

これには幾つが事情がありますが、それについては今回は割愛します。

 

私自身、病院で手術予定だった声帯ポリープがお灸で治ってしまったり、目の痛みでたまらん、という患者さんの足首に鍼を一本打ったら治ってしまったり。

 

こういう事例はあげ始めたらキリがありませんが、今回のアロディニアに効果があった事例も鍼灸特有のことなのだと思います。

 

この症例を経験した後、偶然、同じ症状の方が来院されまして、同様の方法を試して見たところ、これは1回で完治とまではいきませんでしたが、8割程度痛みが減り、2回目で完治しました。

 

2回連続で成功したので、この方法についてはかなり効果が高いと考えて良いと思います。

 

アロディニア 頭皮痛でお困りの方。

ぜひ一度当院までお問合せください。

その他の症状について

鍼灸治療は、西洋医学的には解決できない症状でも改善することができる場合があります。

ただし、2年以上経過している例は全般的に効果が薄い様に思います。

勿論、当院では、発症後10年以上経過していた、全身痛を改善した経験もありますが、

一般的には治療開始は(急性期を除き)早い方が良いと思います。

 

このページでは頭痛、耳鳴、難聴について記載しましたが、その他色々な症状について、お困りのことがあれば、お気軽にご相談下さい。