難聴・耳鳴・頭痛・目眩等でお困りの方へ

 

 

難聴と耳鳴でお困りの方は多いと思います。

 

難聴に関しては、耳鼻科に行くと神経麻痺を改善する目的でステロイド。神経系に作用して改善を図る目的でビタミンB12なんかが出て、経過観察する例が殆どなんですが、難聴の主な原因はいわゆる「肩こり」ではないかと、私は考えています。

 

図で示す通り、首には多くの筋肉が関わっています。
これは、、頭部の重量は体重の10%程度なので、体重50kgの方でも5kgほどはあるためなのです。

ボーリングのボールは、男性で5.4kg〜6.4kg

女性で4kg〜5kg程度の重さが良いとされている様なので、概ねボーリングのボールより重たいものを常にこれら首の筋肉が支えていると思えば良いのです。

 

その為、首の筋肉は常に緊張した状態で、頭部を支えており、正しい姿勢でない場合は、その負荷が増加することになります。

血液はこの筋肉の下や間を通る頸動脈やその他の血管を通じて頭部に送られるわけですが、この時血管を囲むこれらの筋肉が硬くなると血管を圧迫し、血流の低下を招くことになります。

もちろん、通常の健康体であれば多少低下したところで問題はないのですが、血圧に問題があり、脈差(上と下の血圧の差)が低い方。血流量が少ない方。疲労の強い方などは血流量の低下を招き様々な症状を起こします。

 

経験的には、頭痛、目眩、難聴、目眩、もちろん肩こり、痛み、などが引き起こされていると考えられます。

 

その為、上記の様な症状は、図に示した筋肉を全て解せばかなりの確率で改善します。

一般的には「肩こり」という表現をしますが、実際には肩と首は繋がっており、「首こり」の方が正しい表現ではないかと考えています。

 

さらに耳鳴ですが、これは耳鼻科では治せないモノらしく、ある患者さんに聞いた話ですが、「耳鳴専門」という耳鼻科に行ったら、「耳鳴は治らない」と言われたそうで、なんのために専門医なのか!と患者さんと二人で憤っておりました。

 

さて、耳鳴ですが、これは、いくつかのパターンがあり、鍼灸の効果が高いものと低いものがあります。

難聴の延長で発症し、病歴が浅いものは、難聴の治療をしていけば治ります。

ただ、頭の中でなるタイプの耳鳴はなかなか治らない場合があります。病歴が長いとさらに難しくなります。

 

この辺りの細かいことは以前書かせていただいたので、そちらを参照いただければ幸いです。

 

頭痛、目眩、難聴、耳鳴 目眩などでお悩みの方。一度当院を試してみられてはいかがでしょうか?

いぶき館はあなたの笑顔の為に全力を尽くします。