痛みシリーズ第三回は「肘痛」です。
よくテニス肘、野球肘、などで来院される方がおられますが、鍼灸師になりたての頃、私は肘に注目して治療を行なっておりました。
しかし、しばらくして、それは違うのではないか？と考え始めました。
「肘痛」に限らす、「手首痛」の方も同様なのですが、実はこれらの痛み、関節を痛めたことが原因ではない場合が多いのです。 ここでは細かいことはあえて書きませんが、肘の痛みは結果であって、原因ではないのです。
したがって、いくら肘や手首の痛いところに注射をしたり、鍼をしたりしても、なかなか治らない、ということになります。 経験的には肘、手首の痛みに関してはほとんどその痛い部分を触る必要はないと考えています。
施術を行うのは写真に示した部分だけ。 軽傷なら鍼を使う必要さえありません。 肘や手首の痛みでお困りの方。是非一度当院の施術をお試しください。
