ブログ:寝違えの時に使えるツボ

「寝違え」

多くの方が経験の有る症状。困りますよね?

そもそも、病院に行くために車を運転する事自体が困難で、なんとかマッサージをしてごまかしながら病院へ、というご経験をされた方も多いかと思います。

 

そんな時に、使えるツボかこちら。

落枕(らくちん)と中渚(ちゅうしょ)です。

 

寝違えた腕で、手の甲の人差し指と中指の間に有るのが落枕、薬指と小指の間に有るのが中渚です。

 

この辺りを押して痛みが有ったら、出来るだけ痛い一点のみを押すイメージで強く押さえます。

 

自分で押すと、物凄く痛くて手加減してしまうので、他の人に押してもらう方が良いかもしれません。

 

押すのは痛い方だけで良いので、片方しか痛く無ければ片方で結構です。

 

経験的には、この方法で「あれ?」と驚く程改善します。

 

とはいえ、 これだけで完全に治る訳ではないので、有る程度動く様に成ったら、医療機関を受診される事をお勧めします。

(図は、新星出版社「経絡・ツボの教科書」から引用させて頂きました)