「肩関節周囲炎」いわゆる四十肩、五十肩などの肩痛でお悩みの方は多いと思います。
とはいえ、私が見る限り、本物の「肩関節周囲炎」という方はかなり少ない様に思います。
肩痛で整形外科に行くと、触りもせずに
「五十肩」と診断されて、何ヶ月もリハビリに通ったけど、治らない、などという話を何人もの方から伺いました。
肩痛=五十肩 という考えの医師は多い様ですが、私の知る限り、大きく三つのタイプに分けられます。
①肩関節周囲炎
②頸椎症性神経根症
③肩周りの筋肉の拘縮
この中で一番多いのが③のタイプです。
整形外科ではこれらをひとまとめにして対応する場合が多いようで、当院では、②③のタイプであれば1回で改善するのですが、整形外科に行ったがために長く無駄な時間とお金を使うことになってしまいます。
①はいわゆる四十肩、五十肩ですが、これは確かに治りにくいです。
とはいえ、経験的には、初回から改善する例がほとんどです。
これら以外にも肩痛が起こる原因はあるのですが、その多くは鍼灸で改善できるものばかりで、今まで500人以上の肩痛を見てきましたが、現時点で肩痛が治らなかった例はありません。
もちろん、1回で治らなかった例はありますが、それで毎回改善が見られました。
治りにくい例としては、発症から長く時間が経過しているものですね。
特に1年以上だと、治りにくい傾向にあります。
とはいえ、毎回、少しずつは改善が見られるので、10回以内には完治まで持ち込めると考えています。
肩の痛みでお悩みの皆様。
ぜひ一度当院の施術を試してみてはいかがでしょうか?
首痛には、いろいろな原因が考えられます。
大きく分けると、
①左右に動かない
②上が向けない
③下が向けない
④全く動かせない
に分類できると思います。
このうち、①③は首周りの筋肉、胸鎖乳突筋、僧帽筋が原因であることが多いです。
この場合は、痛みの出方によって、問題のある部分を特定し、局所に鍼を刺した上で、10分ほど通電を行います。
これでほとんどの場合、解決します。
②の場合は、「頚椎」という、首の骨に問題がることが多く、この場合は、問題がある頚椎の隙間に鍼を差し込み、これも10分ほど通電します。
④については、少々厄介で、場合によっては鍼灸で対応できないことがあります。
過去に経験した例としては、「Crowned dens syndrome」という、寝違えによく似た環軸関節(下図)の固着例でした。
この場合は、鍼ではなく、服薬で治療することが優先となりますので、場合によっては専門医をご紹介することもあります。
また、背部痛の場合、部位によって原因が異なり、一概には言えませんが、首痛の延長の様な場合がほとんどで、適切に施術を行うことで、1回で完治する例ばほとんどです。
テニス肘というのは、正式名称は「上腕骨外側上顆炎」と言います。
症状としては、「テニスなどのスポーツによる過剰な負荷が肘にかかり、肘が炎症を起こして痛む」
という事なんですが、この説明は半分あっていて、半分間違っています。
確かに肘に炎症が起きているのは事実ですが、それは事実であって、根本原因ではありません。
通常の整形外科その他、西洋医学の世界では、肘の炎症を治すために、安静、リハビリ、薬物療法、装具使用などが行われますが、完治までには時間がかかることが多く、日常生活に支障を来すことも少なくありません。
この症状は別にテニスだけが原因ではなく、その他、さまざまな要因で起こるわけですが、「上腕骨外側上顆炎」という名称の通り、肘の問題として治療が行われるのが通常です。
しかし、この症状。
実は根本原因は肘ではなく、肘から手首にかけてついている筋肉
例えば、図に示した「総指伸筋」などが原因であることが殆どです。
これは、教科書的にはどこにも書いていない内容なんですが、経験的にはこの場所に施術をすると劇的に肘や手首の痛みが軽減することが殆どです。
しかも、深部を痛めていることが多く、表面からのマッサージレベルでは効果がでないことがほとんどです。
私の場合は、この図に示した「総指伸筋」などを探り、ポイントと思われるところに3−4cm程鍼を垂直に差し込み、筋肉のしこりのようなものを取る、という施術を行います。
実はこの施術、ものすごく痛いんですが、1箇所終わると驚くほど痛みが軽減されるため、その後は患者さんも「痛い方が効く」ということを理解されるので、4−5箇所続けて施術をするわけですが、ほとんどの患者さんは直後に劇的な改善を体験され、大変喜んでいただいています。
最初に、「テニス肘」として話を始めましたが、これは肘だけではなく、手首、肩、膝などにも応用が効く方法で、多くの方が1回で劇的に改善し、驚かれます。
ただ、施術そのものは結構痛みを伴うのが問題ではありますが、私の場合、敢えて「痛いポイント」を探して施術をすることが多いです。
なぜなら、「痛い=問題点」であることがほとんどだから。
そして、理由は科学的には明確な説明ができないのですが、鍼をその部位に刺入し、施術を施すと、なぜか痛みが取れてしまうということなのです。
先日は、手首の痛みで腕を上げることさえ辛い、という方が来られましたが、同様の方法で劇的に改善し、さすがに完治まではいきませんでしたが、半分以下の痛みになり、日常生活上は問題ないレベルにまで改善できました。
もちろん、これ以外の原因で肘や手首の痛みが出ることもあるんですが、過去当院で施術した100名以上の方に関しては、全員改善することができました。
肘や手首の痛みでお困りの方は、ぜひ一度、当院の施術を試してみてはいかがでしょうか?
いぶき館は、あなたの笑顔のために全力を尽くします。
膝痛、足痛については、発症から時間が経っていない場合は、比較的早く治ります。
1回で治ることも多いです。
ただし、半年以上経過している様な場合、痛みが取れても筋力が低下してしまっていて、100%回復というのは難しい場合もあります。
膝が痛いと言って整形外科に行くと、「変形性ひざ関節症」という診断が下ることが多いです。
私は、この診断に疑問がありまして、過去、多くの「変形性ひざ関節症」と診断を受けた患者さんをみてきましたが、その大半が、私の施術で改善していくのです。
鍼灸では、変形した膝関節は治せませんし、ましてや、膝関節の変形があれば、鍼の直後に改善が見られる筈がないのですが、なぜか鍼で改善する方がほとんどです。
つまり、膝関節は変形していないんだろうと、私は考えています。
痛みの原因は、下図の様なメカニズムで起こっていると考えられます。
従って、この痛みの原因である大腿四頭筋などの筋肉の緊張をとってやれば痛みは無くなっていくのです。
これと同様な話は、足首痛や、肘痛、手首痛でも見られ、痛みが出ている局所を施術することなく、周辺の筋肉の緊張をとることで解決する例が殆どです。
膝、肘、足首、手首などの痛みでお困りの方がおられましたら、是非一度、当院の施術を試してみてください。
<<<40代男性・五十肩>>>
最初は正直眉唾でした…というか駄目元で。数カ月接骨院通いしてもなかなか成果が見られなかった
四十肩が一回の鍼で開くようになりました。四十肩の上に先週柔道で強烈な打撲を受けたため、
効果は測りにくいけど確実に…
参ったね。
<<<50代男性・五十肩>>>
3回目の五十肩。
今回は相当な難治性で、可動域狭く、痛みレベルも高い状態でしたが、施術直後には「アレ?アレレ?」3割方痛みが減って、動くじゃないですか!
鍼治療も腰痛・肩こり含めて、10回以上は経験してますが、ここまで劇的に症状改善が出たのは初めてです。
一発完治とは言いませんが、速攻で3〜5割は痛み・可動域ともに改善しました。
これは日常生活上、相当なQOL改善です。
驚きの後はニコニコ笑っていました。
個人的には西洋医学に30年以上かかわっており、東洋医学の鍼灸は正直???でしたが、これを機会に見る目を変えます。
研究熱心で、患者最優先のために労力を惜しまない院長の人柄・姿勢は貴重な存在です。
<<<60代男性・五十肩>>>
肩の痛みで夜も眠れないほどで、3ヶ月も整形外科に通いましたが変化なし。
最後の手段と思い、こちらの鍼灸院に伺ってみました。
驚いたことに、あれだけ辛かった痛みが、たった30分ほどで完全に消えてしまい、腕を動かしても痛くないのです。
しかしまさか、1回で完治するとは思えず、2回目の予約を入れて帰ったんですが、困ったことに完全に痛みが消えてしまい、今更予約を取り消すのも悪いと思い、2回目は肩こりを見ていただくことにしました。
私の3ヶ月に整形外科通いは一体何だったのか・・・
実ははり治療にはちょっと恐怖感もあったんですが、これからはちょくちょくお世話になろうと思います。
<<<70代男性・五十肩>>>
右肩が痛みで上がらず、たまたま近所にあったこちらの治療院にご相談したところ、初回で驚くほど腕が上がるようになり、びっくりしました。
とはいえ、趣味のゴルフを楽しむ為、完璧に治して欲しいとお願いして通院しましたが、其れでも5回程で、もう治療するところがなくなってしまうほど。
おかげで趣味のゴルフを思う存分楽しめるようになりました。
ありがとうございました!